今回の記事はがわさん、シンディーさんがお送りいたします!
今回はIPv6についてお伝えしたいと思います。
今まではIPv4の解説ばかりしてきましたが
IPv6はIPv4とどのように違うのか、また開発された背景をお伝えできればと思います。
IPv4とは現在の主流のバージョンであり
今までの解説でもこちらのIPv4を主軸に進めてきました。
IPv4とは、8bitの塊が4セットで1つのアドレスとして機能します。
このIPv4は総数が2の32乗個の約43億個までカバーできます。
なぜ2の32乗かというと
コンピューターの世界は基本的に「1 と 0」で表されています。
0と1で二通りあり、それを先ほど述べた8bit×4塊なので、32乗となります。
整理すると(0と1の2パターン)×(8bit×4塊)となります。
この合計が先ほどお伝えした総数約43億個になります。
しかし、昨今の急速なインターネットの普及、開発により
43億個のアドレスが足りなくなるという状況が発生して来ました。
そこでIPアドレスの枯渇対策として
IPv6という新バージョンのアドレスが規格化されています。
さて、IPv6ですが、IPv4では32bitだった数を128bitにまで拡大しました。
また、表記を16進数で表し
16ビットごとにコロン(:)で区切り8つの塊で整理されています。
例)
fe80:0000:0000:0000:0001:0000:0000:0001
2003:0000:0000:0001:0000:0000:0000:0001
引用元:ping-t
URL:https://ping-t.com/
この16進数のおかげで膨大な数のアドレスを割り当てる事が可能となりました。その数は2の128乗で総数は約340澗という量です。
340澗という量は約43億という数のさらに4乗もの膨大な数であり
「地球上のチリやホコリにまでIPアドレスを割り当てられる」とされています。
引用元:LIVRA
URL:https://livra.geolocation.co.jp/iplearning/821/
これだけ数があればIPアドレスの数が足りなくなる心配もいりませんね!!
現在ではIPアドレスというとIPv4のことを言いますが
もう数年も経過すれば
変わってくるのではないかと勝手に予想しています。
以上がIPv6の説明でした!!
IPv6アドレスはIPアドレスの枯渇対策になる他
IPv4アドレスと比べて設定が簡単だったり
セキュリティ機能や映像配信にも役立てられたりするなど
これからの私たちの生活に
より一層の豊かさをもたらしてくれるでしょう!!
さて、10月にもなり
やっと過ごしやすい季節になってきました。
朝や夕方は結構涼しくなってきましたので
部屋着などを長袖にした方も増えたのではないでしょうか。
また、「食欲の秋」や「読書の秋」という言葉もあるように
新しい趣味を見つけてみるのもどうでしょうか?
新しいことを始めるにもいい季節ではないでしょうか。
本日の記事は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!!!!
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