今回の記事はシンディーさん、まっさーさんの2人でお送りします。
今回はOSPF(Open Shortest Path First)について紹介したいとおもいます!!
OSPFとはルーティングプロトコルの1つで、他にもEIGRPやRIPというルーティングプロトコルもあります!!
今日はそのなかでOSPFについて解説していきたいと思います!!
ではまず先ほどから出てきているルーティングとは何かを説明します。
◆ルーティングとは
ネットワークにパケットを送信するときに複数ある経路のなかから最も効率よくパケットを届けてくれる経路を決めてくれることを言います!!
このように経路を決めてくれるプロトコルのことをルーティングプロトコルと言います!!
経路を決めてあげないと思わぬトラブルが起きる原因になり得ますし、効率化という意味でもルーティングは必要不可欠なものです!!
そのルーティングをするために使用するのが、今回の主役であるOSPFなどのルーティングプロトコルです。
では、OSPFとはどのような特徴があるかといいますとほかのプロトコルよりも障害時に強いという特徴を持っています!!
なぜかと言いますと、宛先の最短パスを構築するために機器がお互いに自身の情報を交換し合うのですが、これをHELLOパケットと言います。このHELLOパケットは10秒間隔で送信されます。
このパケットの返事が4回帰ってこないと回線が絶たれてしまったと判断します。
このように回線が絶たれてしまっていてもすぐに経路を再計算して最短経路の構築を行えるのが大きな特徴となっています!!
ただし、RIPよりも複雑な処理を行うため、CPUやメモリにかかる掛かる負荷は大きくなってしまうという弱点があります。
以上がOSPFの簡単な紹介でした!!
ヤマハネットワーク製品
https://network.yamaha.com/knowledge/routing
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