こんにちは!
今回の記事はふみさんとおかかさんとまつさんの3人でお送り致します。
こちらの記事はトポロジーについて紹介致します。
そもそもトポロジーは、ネットワークトポロジーの略で呼ばれています。
ネットワークトポロジーとは、コンピュータネットワークの接続形態のことです。 ネットワークにおいてPC、サーバ、スイッチ等の機器がどのような形で接続するのかを表し、 実際にLANケーブルやPCがどのように接続するのかを示す物理的な構成図です。
どんな接続形態があるのか?
◇スター型トポロジー
スイッチやルーターに複数のLANケーブルが集中している構成です。
スター型のメリットは単純な構造なので設置するのが簡単な事です。
デメリットはLANケーブルを集約する装置が壊れた場合、
デバイスの通信全体が繋がらなくなることです。
こちらのトポロジーは家庭のネットワーク環境でよく見られます。
◇リング型トポロジー
論理的にリング状に接続され、トークンと呼ばれるデータが
リング状を高速に巡回しています。
こちらは設定方法が複雑なため、実際には
あまり見かけない構成になっています。
◇バス型トポロジー
1本のLANケーブルで複数の機器を接続しています。
バス型のメリットはスイッチ等、中継器の設置コストが掛からないことです。
デメリットとしては、LANケーブルが何らかの原因で切断された場合、
通信全体が遮断されてしまいます。
こちらの構成もリング型と同じく、実際にはあまり見かけないかもしれません。
◇フルメッシュ型トポロジー
こちらの構成は全てのルータと相互接続しており特定のルータが
故障して障害が発生した場合でも、他のルータとのリンクを
介しているので、継続して通信が可能です。
フルメッシュ型のメリットは冗長性が高いことです。
フルメッシュ型のデメリットはLANケーブル等が多く必要なため、
構築コストが高くなることです。
今回の記事はCCNA学習初期の内容なのでご存じの方も
多いかと思われますが、軽いおさらい程度に見ておいてください。
今回紹介したネットワーク構成では小規模なネットワークの場合、
スター型トポロジーが使われると思います。また、大規模なネットワークを
扱うのは企業です。
企業の場合、ネットワークに障害が発生した際、業務に支障が出てしまうので
冗長性の高いフルメッシュ型トポロジー、または部分的にメッシュ構造に
しているパーシャル(部分)メッシュ型が使われることが多いと思われます。
ネットワークエンジニアとして「これらの構成をすぐに作ってください」と
お客様に言われてもスムーズに設置やコマンド設定を機器に入れられるように
なりたいですね。私たち三人も一人前のネットワークエンジニアを目指して
日々精進していきます。
引用元:Qiita
サイト名:https://qiita.com/masapiko/items/20bdcec59e9c2da3af36#
今回の記事は以上になります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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