コマンド

コマンドを根掘り葉掘り【2021年4月26日】

こんにちは!
今回の記事はHOSHIとたけCでお送り致します。
こちらの記事は絶対に覚えなくてはならないLinuxコマンド
を紹介していていきます!!

cd ディレクトリのパス
(ディレクトリの所在を変更する)
*コマンドプロンプトでも使用可能ですよ!

ls -la ディレクトリかファイルのパス
(ディレクトリの中身を表示する)

touch (ディレクトリのパス/)ファイル名
(更新時間を変更する)
*ファイルも作れちゃいます!!

mkdir (ディレクトリのパス/)ディレクトリ名
(ディレクトリを作成する)

mv 移動元のファイルのパス・名前 移動先のパス・名前
(ファイル・ディレクトリの移動、名前も変更可能)

cp コピー元のファイルのパス・名前 コピー先のパス・名前
(ファイル・ディレクトリのコピー)

rm (ディレクトリのパス/)ファイル名
(ファイルの削除)

*ただしディレクトリは消せません

rm -r (ディレクトリのパス/) ファイル名
(ディレクトリの削除)

*オプションにfを入れると便利ですが運用方法注意

ひとまずこれさえ覚えていたら基本的な操作が可能になるかと思います。
初学習者は覚える事がたくさんありますが、いっぽいっぽ学びを進めましょう!!!

勉強しすぎの子供のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや
引用元 https://www.irasutoya.com/2018/01/blog-post_162.html

本日の記事は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!

使える気になれるCLI解説【2021年3月16日】

こんにちは!
今回の記事はかとりゅうがお送りします。

現在、N社のネットワーク構築案件で使われるファイアウォールについて技術を検証しています。
今回の記事は前回の記事の引き続きという形になります。
前回はGUIでポートにIPアドレスとSSHの設定を施したので今回はSSHでCLIに接続してポートに設定をしていきたいと思います。

前回はPort9にIPアドレス「192.168.2.1」とSSHの管理者アクセス許可を設定したので
tera termを使用してSSHでCLIに接続します。
検証用端末のPCとFortigateのPort9をLANケーブルで接続し、tera termを起動します。
tera termを起動したらTCP/IPにチェックを入れホストの欄にPort9に設定したIPアドレス「192.168.2.1」を入力しOKをクリックします。
この時イーサネットのIPアドレスがPort9のアドレスと同じセグメント(グループのようなもの)でなければ接続することができません。
今回の場合Port9のIPアドレスは「192.168.2.1」なので「192.168.2.1~254」のうち、重複していないアドレスを設定すれば問題ないです。
IPアドレスの設定については下記URLを参照してください。
BUFFALO:https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/15257.html

するとSSH認証というタブが出てくるのでGUIにログインした時と同様ユーザ名に「admin」と入力してOKをクリックするとCLIの画面に入ることができます。

CLIの画面に入ることはできましたがCLIは設定を行う際にコマンドを用いて設定します。
つまりコマンドを知っていなければ設定をすることができません。
しかしキーボードの「shift」と「?」を同時に押すことでコマンドのリストを表示することができます。

それではインターフェースにIPアドレスを割り当て、PINGの管理者アクセス許可を設定していきます。
config system interface」と入力することでインターフェースの設定を行うことができます。
インターフェースの設定モードに移動したら「edit」で設定したいポートの選択をします。
ポートの選択をしたら「set」コマンドで設定をしていきます。
今回設定したコマンドの詳細についてですが、
set mode static → アドレッシングモードをマニュアルに設定
・set ip ○○ → IPアドレスを設定
・set allowaccess ○○ → 管理アクセスをどのプロトコルで許可するかを設定
となっております。
設定が完了したら「end」コマンドでインターフェースの設定モードから戻ることができます。

それでは設定ができたか確認していきます。
今回はPort10に設定をしたので「show system interface port10」と入力すれば余分な情報を省いてみたい情報だけを見ることができます。
先ほど入力した通りのIPアドレスになっていれば成功です。

CLIではGUIでできることはもちろんCLIでしか設定できない項目も存在します。
設定をコマンドで行う以上、GUIより難しい印象ではありますが、慣れてしまえばGUIより
使い勝手が良くなったりもします!

今回の記事は以上となります。
次回はFortigateのInternalポートの分割という内容になります。
次回の記事もお楽しみに!

【2020新卒研修日記】コマンドを知ろう!!【2020.9.25】

今回の記事はまっさーさん、シンディーさんの2人でお送りします。

今日はネットワーク機器に使用するコマンドの一例を紹介したいと思います!!

ほんの一握りの紹介ですので、興味を持たれたら調べてみてください!!

◆スイッチ

まず、スイッチにコンソールケーブルというスイッチを設定することができる専用のケーブルを差し込みます。パソコンでTera Termというソフトを立ち上げると、パソコンの画面に以下のような表示になります。

Switch>

この状態はユーザーモードと呼ばれて、設定などは何もできない状態です。

この状態から以下の”enable”コマンドを入力します。

Switch>enable

このコマンドを入力すると下記のように表示が変わります。

Switch#

この状態を特権モードと呼びます。

このモードでは機器の現在の設定などを確認できます。

次に”configure terminal”というコマンドを入力すると

機器に対して様々な設定を行うことが出来ます。

Switch#configure terminal

このコマンドを入力すると表示以下のように変わります。

Switch(config)#

この状態になると、スイッチに対してVLANやEther Channelの設定などが行えます。

この状態をグローバルコンフィグレーションモードと呼びます。

ここでSwitchの名称などを変更することができます。

Switchの名称変更は“hostname”コマンドを使用します。このコマンドの後に任意の文字列を入力すると、その文字列がスイッチの名前となります。

Switch(config)# hostname SW

上記の場合だと、”SW”がスイッチの名称となります。

名称が変更されると以下のように反映されます。

SW(config)#

このようにスイッチに設定できるコマンドはたくさんあります。

次はルーターのコマンド紹介です。

ルーターもスイッチと同様にコンソールケーブルをルーターに差し込み、Tera Termというソフトを立ち上げます。ソフト上では以下のような表示になります。

Router>

どこかで見た表示ですね。

そうです、スイッチです。

ルーターもスイッチと同様にユーザーモードや特権モード、グローバルコンフィグレーションモードが存在します。

使用するコマンドは同じですので割愛しますね。

では、グローバルコンフィグレーションモードから、使用頻度の高いコマンドを紹介します。

interface Fast Ethernet”や”interface gigabit Ethernet”などです。

コマンドから分かる通り、インターフェースの設定が可能です。

インターフェースとはLANケーブルが接続されるポートのことですね。

このコマンドを入力すると下記に表示が変わります。

Router(config-if)#

この状態ではインターフェースに” ip address IPアドレス サブネットマスク “を入力するとIPアドレスなどが設定できます。

RT(config-if)# ip address IPアドレス サブネットマスク

このように、スイッチやルーターには数えきれないくらいのコマンドが存在します。

今回紹介したコマンドは”基本のき”となるコマンドですので、非常に使用頻度の高いコマンドとなっています。

しかし、逆にコマンドの入力忘れも多いコマンドでもあります。

以上、スイッチやルーターに使用するコマンドの一部紹介でした!!