こんにちは!
今回の記事は、がわさん、おかむさんの二人でお送りします!
是非最後まで読んで頂けると嬉しいです!

現在、我々は実際に現場に出て業務をしております。
業務内容はPCやプリンタ等のキッティングです。
キッティングとは
PCやプリンタ等を使用目的に合わせて使える状態にしておく事をさします。

キッティング業務をするにあたり、入場前に学んだ知識が役立ちました。
その知識とはコマンドプロンプトの「ping」です。

ping自体はとても単純なプロトコルです。
コマンドプロンプトで、ping xxx.xxx.xxx.xxxとipアドレスを入力すると、通信が出来ているかという事を確認出来ます
OSI参照モデルでいうネットワーク層のプロトコルですが
これが大変役立ちました。

サイト元:BUFFALO
引用元:https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/1465.html

実際に現場に入場した際は分からないことだらけでした。
キッティング自体もそうですが
それに加えてなぜか通信が通らなかったり
手順書通りにしたのに上手くいかなかったりしたからです。
そういった時に役立つのがpingでした。
インターネットに繋がらないからpingを通してみたり
プリンタの設定が反映されないからpingを通してみたり
不明点が出てきた際にpingを使用していました。

上記で述べたとおり
このコマンドは指定した機器と通信が出来ているかを確認するという
単純なものです。
アプリケーションのどこで問題が発生しているかなどの詳細な切り分けは出来ません。
ただ、これを活用できるかどうかで大分業務に影響が出てくると思います。

私が個人的に思ったことは
とりあえず何かする」という事が出来る点が良いなと感じています。
何か上手くいかなかった、何かミスをしてしまったといった際に
対処方法が1つ用意できるので
パニックになって何もしなくなるという事が発生しづらいと思っています。
とりあえず通信が出来ているか確認するだけなので
新たな障害を招く危険がありませんし
実はLANケーブルが抜けていた、IPアドレスが間違っていたという
基本的なミスが判明する事があります。

CCNAやネットワークの学習でpingコマンドに触れる事はあると思いますが
意識して使う事はあまり無いと思います。
ですが、今回のキッティング業務で使ったように
pingは知っておくと大変便利なコマンドです。
知らなかった方は是非頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。
他にもtracertなど、通信障害の原因を切り分ける為のコマンドがあります。
使いこなしてそういった原因を見極められるようになりたいですね!!

以上がpingの紹介になります!
確かに私も実機研修の際にpingを使う頻度が多かったのですが
実際に現場の業務で使用して
改めて通信の疎通を確認する事の重要性を知る事ができました。
対処方法を自分から積極的に見つける事で
未然にトラブルを防止する事に繋がるので
是非作業の効率化に繋げて欲しいです!!

今回の記事は以上になります!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!