こんにちは!
本日の記事はありちゃん、けんちゃん、たけちゃんの3人でお送りします!
今回はネットワークで使用されている技術、「LAG」についてご紹介します!
LAG、リンクアグリゲーションは、
複数の回線を束ねて”仮想的”な1本の回線と見なす技術です。
複数の回線を束ねることで、そのぶん「通信速度が速く」なったり、
「事故に強く」なるなどのメリットがあります。
具体的に…
「通信速度が速くなる」とは?
束ねた複数の回線分を合計した帯域幅が提供できるようになるということ。
仮想的に束ねているだけのため複数の回線は存在したままですが、扱いとして一つの回線となるためそれぞれの帯域幅が合わさった帯域幅が利用できるようになります。
「事故に強くなる」とは?
複数の回線を束ねているため、そのうちの一つが障害やメンテナンスで停止しても残りの回線で通信を継続できるということ。
停止した分の通信速度は落ちてしまいますが、通信は継続が可能になります。
この技術はL2スイッチ、L3スイッチで使われます。
今回紹介した「LAG」という技術は、
以前紹介した「テクニカルアウトプット大会」にて発表を担当した
「EtherChannel」の範囲より、ピックアップして解説させていただきました!
学習をただ進めるだけではなく、このように文字や図におこして
アウトプットしながら復習してみると、理解が深まったと実感します。
これからもこまめな復習・アウトプットを忘れずに
学習を進めていきましょう~
本日の記事は以上になります、次回の更新もお楽しみに!