今回の記事はがわさん、シンディーさんの2人でお送りします。
今回はEIGRP(Enhanced Interior Gateway Routing Protocol)について紹介したいとおもいます!!
EIGRPとはダイナミックルーティングプロトコルの1つで、他にもOSPFやRIPというルーティングプロトコルもあります!!
ルーティングやOSPFについては8月28日の記事で紹介していますのでお時間があればご一読お願いします!!(https://www.psid.co.jp/news/2020/08/28/)
では、EIGRPの特徴について簡単に説明します‼
EIGRPはRIPとOSPFの両方の機能を組み合わせた
拡張ディスタンスベクタ型を採用しています。
具体的にはCisco独自のアルゴリズム(DUAL)を用いて
宛先ルートへの最適ルートの計算を行います。
これによって最適ルートとバックアップルートを割り出せる為
収束が高速になります。
収束が早ければ早いほど、通信の疎通が取りやすくなります。
と同時に、ルータにかかる負荷も小さいので
途中で通信が切れたり、ルータの機能がダウンしたりする可能性を
少なくできます。
しかし、Cisco独自のプロトコルなので
Cisco機器以外で構成されたネットワークやCisco機器が用いられたネットワークであっても一台でもベンダー機器が混在していると使用できないプロトコルですので弱点でもあります。
以上がEIGRPの簡単な紹介でした!!
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