
皆さん、こんにちは。
Polestar-IDに新しく入社した新入社員です。私たちが入社してから、あっという間に3週間が経ちました。短いようでとても濃密なこの時間、様々な出来事や学びがありました。今回はそんな3週間のリアルな様子を、少しだけご紹介したいと思います。これを読んでくださっている皆さまや、同じ新入社員の方々に「そんなこともあったね」と楽しんでいただけたら嬉しいです。
1週間目

入社式のあとには、まさかの“リアルケイドロ”
入社初日。期待と不安を胸に、私たちは緊張した面持ちで入社式に参加しました。周りを見ても、同じように緊張している仲間が多く、まだ会話もぎこちない雰囲気でした。
入社式のあとにレクリエーションとして「リアルケイドロ」が開催されました。
リアルケイドロとは、いわゆる警泥(けいどろ)の本格版。犯人役と刑事役に分かれて、警察側は作戦を練る「本部」と、実際に追いかける「捜査班」に分かれて、犯人を捕まえるというゲームです。
最初はまだお互いに探り探りの関係でしたが、共通の目標「犯人を捕まえる!」というミッションを通じて、一気に距離が縮まりました。特に、犯人を無事に捕まえて捜査班が本部に戻ってきたときには、自然と拍手や歓声が上がり、チームの一体感を感じることができました。
懇親会で深まった“同期”という絆
ケイドロのあとは懇親会。食事とお酒を交えながら、趣味やこれからの夢など、いろんな話に花が咲きました。あの緊張していた入社式からは想像もできないくらい、みんなの表情は和らぎ、笑顔がたくさん見られました。
そしてなんと、最後には忙しい中、五十嵐社長が私たちの様子を見に懇親会へ顔を出してくださりました。会場はさらに盛り上がり、とても印象に残るひとときとなりました。
研修スタート!CCNA取得を目指して奮闘中
翌日からは、研修センターでの学びがスタートしました。現在は「CCNA」というネットワーク関連の資格取得を目指して、日々勉強に励んでいます。
分からないことがあればお互いに教え合い、時には悩みながらも、切磋琢磨しながら前に進んでいます。入社当初の「ただの同期」から、「一緒に頑張る仲間」へと、着実に関係が深まっているのを感じています。
この3週間、本当にたくさんのことを経験してきました。最初は緊張でいっぱいだった私たちも、少しずつPolestar-IDというチームの一員としての自覚と誇りを持ち始めています。
2週間目
入社から二週目が経ち、少しずつ職場の環境や雰囲気にも慣れてきました。
毎日顔を合わせる中で、同期とも自然に会話が増え、少しずつ打ち解けてきたように感じています。
立場や経験の異なる仲間たちと、互いに刺激を受けながら切磋琢磨できる日々が始まりました。
並行して、MBAのプログラムも本格的にスタートしました。
授業では早速ディベートの機会があり、瞬時の判断力や論理的な思考力が求められる場面が多く、良い緊張感を持って臨むことができました。
相手の意見をしっかりと受け止めたうえで、自分の考えをどう伝えるかを常に意識しながら取り組みました。
また、グループワークでは、異なる視点を持つメンバーと意見を交わしながら、一つの方向性を見出していく難しさと面白さを感じています。
対話を重ねる中で、相手の考えを尊重する姿勢の大切さや、自分の視野の狭さにも気づかされる場面が多く、学びの多い時間となっています。
さらに、業務時間にたくさんCCNAの学習もしています。
ネットワークの基礎からしっかりと理解を深めることで、今後の業務やプロジェクトに活かしていけるよう、コツコツと取り組んでいます。
この時間で、わからないことは同期と解決できて、また一歩距離が近づいた気がします。
3週間目

MBAスタート
入社して3週目、同期とのコミュニケーションもスムーズに行われるようになり、
段々心を開いて接触できるようになりました。
3週目では、MBAという研修内容がスタートしました。
MBAとは、ビジネスにおいて必要な知識やスキルの記載されたテーマであり、一人一人がこのテーマに沿ってプレゼンするという内容です。
このMBAのは、最後に質疑応答がありますが、2週目に比べて同期間での中も深まり、一歩踏み込んで指摘や質問をすることができる関係性になったため、お互いがお互いを成長させる関係性になってきたと思います。
ディベート
2週目にもディベートを行いましたが、ディベート事態に慣れていないことや、同期内の関係性が確立していなかったため、白熱する場面が少ないように感じました。
しかし3週間の期間を経て、積極的で激しい意見交換が行われ、白熱したディベートを行うことが出来るようになりました。
グループワーク
絶賛第二回目のブログ作成を、グループワークとして行っています。
今回私たちの班では「同期との関係性」をテーマにブログ作成を行っていますが。
ブログの構成や何を話題にあげるか、内容のまとめ方など、グループ内で話し合い、各担当する項目の内容に対しての修正などを行きましたが、内容を指摘合う関係性になれたのも、この3週間んの同期との実績があるからこそだと思います。
CCNA
CCNAの資格獲得のため、お互いわからない部分の補いや、問題を出し合って相互に理解を深めるなど、切磋琢磨しながら資格勉強を行いました。
2週目までは資格勉強は個人戦の認識が高く、同期同士で勉強内容の質問は少なかったですが、この三週間で同期と協力し会いながらCCNAの資格勉強をするという意識が高まったと思います。
三週間の研修内容を踏まえて 同期との関係性を良好にすることができたと実感しております。
これから始まる未来
新卒として入社してから、早くも3週間が経ちました。
ついこの前まで緊張と不安でいっぱいだった初日が、まるで昨日のことのように感じられます。気づけば私たちの研修期間も、残すところあと2カ月と1週間。時間の流れの早さに驚きつつも、少しずつ成長している自分を感じる毎日です。
そんな中、徐々に案件参画が決まり、配属先へと旅立っていく同期が増えてきました。「また一人、また一人」と笑顔で送り出しながらも、心のどこかで寂しさを感じる瞬間があります。
今まで共に学び、悩み、励まし合ってきた仲間たちと、あの研修センターで再び顔を合わせることは、もうないのかもしれない——。そう思うと、胸の奥が少しだけ切なくなるのです。
けれどもこれは「別れ」ではありません。それぞれが自分の未来へと走り出すための「スタート」。一緒に過ごした時間はかけがえのない宝物であり、これから先、どんな困難にぶつかったとしても、あのとき共に頑張った仲間の存在を思い出せば、きっと前に進める。そう信じられる絆が、私たちの間にはあります。
思い返せば、研修が始まったばかりの頃は、同期に話しかけることすら少し気まずくて、休憩時間も静かに過ごす日が続いていました。でも、日々の課題やグループワーク、時にはチームでの失敗や悔しさを共有する中で、少しずつ距離が縮まっていったのです。
資格取得に向けた勉強では、得意な分野を教え合いながら、分からないことは一緒に調べて学び合いました。プレゼンでは、お互いにフィードバックを送り合いながら、言葉の使い方や伝え方に工夫を重ねてきました。
そして仕事終わりには、近くの居酒屋で肩の力を抜いて乾杯をし、将来の夢や理想のエンジニア像について、熱く語り合うこともしばしばありました。
そんな時間を積み重ねるうちに、いつの間にか「同期」という関係は、単なる同じ時期に入社した仲間ではなく、「共に成長し続ける戦友」へと変わっていったのだと思います。
たとえ物理的に離れていても、私たちはつながっています。それぞれの場所で、それぞれの役割を果たしながら、またいつかどこかで、成長した姿で再会できる日を楽しみにしています。その日まで、私たちはお互いにエールを送り合いながら、前を向いて歩いていきます。
研修センターでの日々は終わりに近づいていますが、私たちの物語は、まだ始まったばかり。
今日も、全国のどこかで頑張っている同期の姿を思い浮かべながら、自分も負けじと一歩ずつ進んでいきます。