2024年 7月 の投稿一覧

【2024/07/23】Bootcamp課題!学習した事を活かして

実機

こんにちは。

今回のブログでは、研修センターで学習をしている新卒社員を中心として行う、
Bootcampについて紹介いたします。

Bootcampとは、Ping-tやCCNAの学習本で学んだ内容を活かし、
現場で使われているものと同じ機器を使って実際に設定する、いわゆる実機研修の一つです。

通常の実機研修とは大きく違う所として、各機器の詳細な設定をまとめた資料を作成し、
それをレビュアーと呼ばれる人物に提出して、内容のレビューを受けるという点が挙げられます。

では、実際に私たちが行ってきたBootcamp課題について説明いたします。

フェーズ1

フェーズ1では、PC-L2スイッチ-L3スイッチ-ルータ間におけるVLAN間ルーティングを設定し、
それらの疎通を確認する課題を行いました。日頃学習に取り組んでいた事と、先輩社員が
研修センターに帰社していたタイミングだったので、分からない部分を解説、設計していただいた事もあり、比較的スムーズに作成する事が出来ました。

フェーズ2

フェーズ2では、先ほど作成したネットワークに新しく層を追加し、更にこれまでの実機研修でも触れてこなかった「インターネットへの接続」という課題が提示されました。
こういった範囲についてはPing-tで学習をしていたものの、実際にインターフェースを通して設定するという段階になると、思いのほか苦戦してしまいました。
しかし、改めて各種サイトで復習しながらIPアドレスを入力し、着実に疎通させていき、
全てが繋がった状態でインターネットを開く事が出来た時の達成感は計り知れない物になりました。

そして、現在はこれらの更に発展形であるフェーズ3に取り組んでいます。
こちらもフェーズ2とはまた違った形の知識を要求されるものなので、勝手の違いに苦労しつつも一つ一つの課題をクリアし、一歩ずつ乗り越えていっています。

これらの課題を無事に終えた時、フェーズ2で体感したのと同じ、あるいはそれ以上の達成感を得られるでしょう。
Bootcampという学習を通じ、更にレベルアップした状態で仕事が出来るように頑張っていきたいと強く感じました。

本日のブログは以上です!次回の更新をお楽しみに!

CCNA受験体験記!

こんにちは!
24卒の「M」です。
今回は、私がCCNAの試験を受験するまでのこと、受験した日のことについてお伝えします!

学習方法

私は文系出身で、ネットワーク関連は未経験だったので、まずは「一週間でCCNAの基礎が学べる本」という本で基礎を一通り学んでから、「Ping-t」というサイトで学習を進めました!
Ping-tの進め方は、まず、問題を解かずに問題の解説欄を読み、理解するようにします。
私は紙に書く方が頭に入るので、解説をノートにまとめて理解が出来たら、もう一度問題に取り組みます。分からなかった問題はもう一度ノートを見て覚え、ミスがなくなるように繰り返し問題に取り組みました。
試験二週間前からは模擬試験に取り組み、ひたすら正答率を上げていきました。

苦戦したこと
問題の読み飛ばしに苦戦しました。
分かっている問題でも、焦って問題や選択肢を読み飛ばす、読み間違えるなどして間違えてしまうことが多くありました。
Ping-tの模擬試験も伸び悩んでいましたが、教育事業部の方からのアドバイス通り、問題文を指で追いながら解き進めていくことで少しづつ正答率を伸ばしていく事ができました!

得意だったこと
研修センターで実際に検証したことのあるコマンドの問題が得意でした。
研修センターでは、実機を使って検証ができる環境があるため、実際に自分でコマンドを入力する機会があります。
最初は通信が繋がらず、何の設定を間違えているのか同期と考えながら試行錯誤していましたが、自分でコマンドを入力して通信が繋がるという経験をしたことにより、更に理解が深まりまったと思います!

・試験当日!
当日は、試験会場の場所が分からず迷子になりました。早めに到着していたので時間に間に合いましたが、焦りました。
会場に着いて手続きが終わるとすぐに試験が始まり、とても緊張していたため、試験時間の120分があっという間でした。
試験中、普段しないようなミスをしたり、コマンドを入力する問題で時間を掛け過ぎたため最後の30問を一問20秒で解かなくてはいけなくなったりと、様々なことが起きました。
私は120分ギリギリで解き終わったのですが、合格の文字が見えた時はとても嬉しかったです。

合格までに教育事業部の方や、同期にアドバイスをいただいたり、助けていただきながら頑張ることができました!
これからも、学んだ知識を役立てられるように日々精進して行こうと思います!
CCNAに興味のある方、これから受験する方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
今回の記事は以上となります。次回の更新をお楽しみに!

【2024/07/04】グロースアップ研修!”成長”したと思う事は?

こんにちは。
今回は先日実施された「グロースアップ研修」について振り返りをするブログとなっております。

グロースアップ研修とは

「グロース」という言葉を直訳すると、「成長」という意味になります。
つまり、社会人としての考え方を学んで成長させる事が目的の研修という事になります。
本来であれば21~22卒の先輩方が対象だったのですが、会場である研修センターに出勤していたので、
24卒の私も参加させていただきました。

「3~4年目で必要となる能力・考え方・行動を紐解き、行動で評価を得られる状態になる事」
が今回行われた研修のメインテーマであると考えます。

研修の流れ

初めに、「『口』に二画足すと出来る漢字をなるべく多く書いてください」というセットアップが
行われました。
まずは個人で記入した後、チーム単位で考えて出し合いました。白、古、右、旦など・・・
その結果、個人で考えるよりも、班のメンバーと協力して出し合った方が対象が多く浮かんでくる
という事が分かりました。これはどの現場、仕事においても基本的かつ重要な事柄だと教わりました。

そして、そこから研修の終わりまで通して行われたのが、カルチャーデッキを見ながら
PsiDの一員としてValue(やるべき事)・チーム力を上げるためにどのような事を意識すればいいのかを
まとめ、チームごとに講師やリーダーの方々に向けて発表するというものでした。

私のチームはプレゼンの司会進行、Valueについて、チーム力について発表する係に分かれました。

台本やメモを準備し、軽い打ち合わせも終えて発表に臨んだのですが、メモに書いていないアドリブの部分を上手く表現する事が出来なかったり、書いてある言葉までもが口で詰まってしまったりなど、
小さなトラブルを積み重ねてしまいました。
しかし、司会進行役の先輩のフォローもあり、無事に発表を終わらせる事が出来ました。

その後、リーダー、講師、上司の方々から講評をいただいたのですが、
想定よりも強い口調で多くのダメ出しや改善点をいただき、チームメンバーはもちろん、後ろで控えていた他のチームも緊迫感に包まれました。

実はリーダーと講師の方が意図的にこのような雰囲気になるよう事前に打ち合わせをしていたのです。

仕事を行う上で雰囲気がピリピリしてしまうという状況に遭遇する事は少なくないと考えられるので、そういった現場に少しでも慣れておこうという趣旨の元、このような形で実施されました。

結果としては、今までにないくらいの緊張感をもって発表を行ったり、また、他チームの発表に関しても(普段も真剣に聞いてますが)いつも以上に真剣に耳を傾けたりするなど、研修に参加していた全員が
強い一体感を持って取り組む事が出来たのではないかと考えます。

まとめ

以上の内容が、私がグロースアップ研修で学んだ事になります。
私自身、およそ一ヶ月ぶりくらいにプレゼンテーションを行った事もあって緊張していたのですが、
チームの先輩方に引っ張り上げていただき、なんとか形にする事が出来ました。

近いうちに現場へと配属されるので、今回の研修を通じて、更に貢献をしていきたいと強く思いました。

以上が本日のブログの内容になります。お読みいただきありがとうございました!