こんにちは。
今回のブログでは、研修センターで学習をしている新卒社員を中心として行う、
Bootcampについて紹介いたします。
Bootcampとは、Ping-tやCCNAの学習本で学んだ内容を活かし、
現場で使われているものと同じ機器を使って実際に設定する、いわゆる実機研修の一つです。
通常の実機研修とは大きく違う所として、各機器の詳細な設定をまとめた資料を作成し、
それをレビュアーと呼ばれる人物に提出して、内容のレビューを受けるという点が挙げられます。
では、実際に私たちが行ってきたBootcamp課題について説明いたします。
フェーズ1
フェーズ1では、PC-L2スイッチ-L3スイッチ-ルータ間におけるVLAN間ルーティングを設定し、
それらの疎通を確認する課題を行いました。日頃学習に取り組んでいた事と、先輩社員が
研修センターに帰社していたタイミングだったので、分からない部分を解説、設計していただいた事もあり、比較的スムーズに作成する事が出来ました。
フェーズ2
フェーズ2では、先ほど作成したネットワークに新しく層を追加し、更にこれまでの実機研修でも触れてこなかった「インターネットへの接続」という課題が提示されました。
こういった範囲についてはPing-tで学習をしていたものの、実際にインターフェースを通して設定するという段階になると、思いのほか苦戦してしまいました。
しかし、改めて各種サイトで復習しながらIPアドレスを入力し、着実に疎通させていき、
全てが繋がった状態でインターネットを開く事が出来た時の達成感は計り知れない物になりました。
そして、現在はこれらの更に発展形であるフェーズ3に取り組んでいます。
こちらもフェーズ2とはまた違った形の知識を要求されるものなので、勝手の違いに苦労しつつも一つ一つの課題をクリアし、一歩ずつ乗り越えていっています。
これらの課題を無事に終えた時、フェーズ2で体感したのと同じ、あるいはそれ以上の達成感を得られるでしょう。
Bootcampという学習を通じ、更にレベルアップした状態で仕事が出来るように頑張っていきたいと強く感じました。
本日のブログは以上です!次回の更新をお楽しみに!
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