こんにちは!
本日の記事はありちゃん、けんちゃん、たけちゃん、あきちゃんの4人でお送りします!
今回はネットワークで使用されている技術、
「VLAN」についてご紹介します!
「VLAN」[Virtual LAN]とは、レイヤー2(データリンク層)で
仮想的にネットワーク(※)を分離する技術の事です。
※ 正確にはちょっと違うかも…
本来であれば「ネットワークの分離」という機能は、
レイヤー3(ネットワーク層)の『ルーター』が担う機能です。
しかしルーターだけでは柔軟な構成での分離ができません。
ケースとしては次が挙げられます。
何らかの理由で10階と15階に営業部と技術部が配置されてしまった場合、
単純にルーターで分離すると「10階と15階」という括りになってしまいます。
これでは技術部の環境に営業部が干渉出来たり、
逆に違う階層の技術部同士が通信できない状態が発生する可能性があります。
そこで上図のようにL2スイッチとVLANを構成することで、
ルーターではできなかったネットワーク構築ができます!
VLANは複数のスイッチ間でも動作するので、
このような構成が可能なのですっ!
ちなみにVLAN IDを切り替えるだけで営業部-技術部間の
ネットワーク移動も可能なので、設定でも楽をすることができます。
こういったルーターやスイッチの設定などは、
実際に機器に触れることで多くの知見を得ることが出来ます。
特に設定される目標の環境に事前準備したコマンドでたどり着けなかった場合に、
自分自身の力で解決できた時はとても嬉しかったです。
もちろん実機研修だけではなく、
IT技術教育事業部による技術紹介・解説もあります。
解説の後に詳しく調べるフェーズがあるのですが、そこでとても参考になるのが
「CCNAイージス」というサイト様です。
先日からの紹介記事で画像の引用をさせて頂いています。
実機研修中にもお世話になっております。
このように目の前の様々な不明な事に対して
貪欲に知識をつけるべく、日々精進しています!
本日の記事は以上になります。次回の更新もお楽しみに!