非常に便利なバックアップ【2021年3月29日】

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こんにちは!
今回の記事はかとりゅうがお送りします。

現在、N社のネットワーク構築案件で使われるファイアウォールについて技術を検証しています。
今回の記事はFortigateのコンフィグバックアップという内容になります。

バックアップは自分が過去に施した設定を復元することができ、バックアップさえあればいつどんな時でも過去の設定状態に戻すことができます。
バックアップの取得方法ですがGUI画面の左側メニューから[システム]→[ダッシュボード]の[ステータス]を開き、システム情報ウィンドウ内部のシステム設定からバックアップを選択することでバックアップの準備ができます。

バックアップを選択すると以下の画像のようにローカルPCとUSBディスクのどちらを保存先とするか、バックアップする設定ファイルを暗号化するかを問われます。
今回はローカルPCを選択し、バックアップをします。
バックアップを押すとローカルPCのどこの保存をするかを問われるので自分が見つけやすい場所に保存をします。

これでバックアップコンフィグの取得は完了です。
バックアップファイルで設定情報を復元したい場合はGUI画面の左側メニュー[システム]→[ダッシュボード]の[ステータス]を開き、システム情報ウィンドウ内部のシステム設定からリストアを選択します。
すると下記画像のように復元したいバックアップファイルを選択するウィンドウが出現するのでファイル選択を押して保存してあるバックアップファイルを選択します

これでバックアップファイルの復元が完了となります。
バックアップは設定変更前と変更後の両方を保存しておくと非常に便利になるので
ぜひ活用してみてください。

今回の記事は以上になります。
次回の記事はFortigateのVDOMについてを予定しております。
次回の記事もお楽しみに!

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