こんにちは!
今回の記事はかとりゅうがお送りします。
現在、N社のネットワーク構築案件で使われるファイアウォールについて技術を検証しています。
今回はFortigateのGUI,CLIでの操作について説明をしていきたいと思います。
最初にGUIについての説明です。
GUIとはグラフィカル・ユーザ・インターフェースの略で、グラフィックベースの操作体系を持つUI(ユーザ・インターフェース)のことです。
情報の表示にグラフィックを用いておりマウスでの直感的な操作が可能です。
下記画像のように視覚で情報を得られるのでどの部分を選択したら自分の望む設定が行えるのかがわかりやすいというのが利点です。
GUIへのアクセス方法はブラウザから「https://機器のアドレス」を入力してHTTPSでアクセスすることができます。
次にCLIについて説明していきたいと思います。
CLIとはコマンドラインインターフェースの略でありすべての操作をキーボードのみで行う
UIになります。
簡単に説明すると無地の背景に文字だけが表示されているいかにもプログラム関連のような見た目の画面で、コマンドを打ち込むことで操作ができます。
CLIの操作はGUIと比べて難しいですがGUIで行える設定はもちろんもちろんCLIでしか行えない設定もあるので、より深い設定施したい場合はCLIが適しています。
CLIへのアクセス方法はSSH,Telnet,コンソール接続がありターミナルアプリを用いてCLIにアクセスすることができます。
またFortigateのGUI内からもCLIを操作することができます。
例ではありますが下記画像がCLIの様子です。
ここまでCLIとGUIについて話してきましたが要約すると、
直感的に操作できるのがGUI、コマンドを入力して操作するのがCLIです。
設定する内容によってGUIが適していたりCLIのほうが設定しやすかったりするので
両方扱えるとスムーズに設定が行えるようになります。
今回の記事は以上になります。
次回の記事はFortigateを実際に使いGUIで設定を行うという内容になります。
次回の記事もお楽しみに!