【2020新卒研修日記】RIPを知ろう!【2020.9.2】

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今回の記事はまっさーさん、シンディーさんの2人でお送りします。

今回はルーティングプロトコルシリーズ最終弾として
RIP(Routing Information Protocol)について紹介したいとおもいます!!

非常に古くから使用されており、最も基本的なルーティングプロトコルです!!
比較的小規模なネットワークで使用されます!

RIPはホップ数を基に宛先ネットワークの最適経路を判断します!

ホップ数とは、宛先のネットワークに到達するまでに経由するルータの数です。

このホップ数が少ないルートが最適ルートとして優先されます!!

例えば、下記の図でRT1からネットワーク172.16.1.254/27に到達するための経路は2つ(RT2経由とRT3 RT4経由)あります。

RIPを使用した場合、ホップ数が最小のRT2経由を選択します!

なぜ、RT2を経由するルートが選択されるかというと
RT5までに経由するルーターの数がRT2の1つだからです!!

RT3とRT4を経由するルートはルーターを2つ経由してしまうので
最適経路として選出されません。

また、RIPにはRIPv1とRIPv2の2種類があります。
RIPのバージョンは隣接ルータと合わせる必要があり、自身がRIPv1で動作しているなら、隣接ルータもRIPv1で動作させる必要があります!!

RIPv1とRIPv2の違いに関しましては、クラスフルかクラスレスか、パケットの宛先はブロードキャストなのかマルチキャストなのか等があり、基本的にRIPv2の方がサポートしている機能がグレードアップしているというイメージです!!

以上がRIPの簡単な紹介でした!!

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