こんにちは!今回の記事はがわさんがお送りします!
是非、最後までお読みください!
今回はNATという技術について説明を行いたいと思います‼
NAT(Network Address Translation)とは、コンピューターネットワークに
おいて、既に設定されているIPアドレスを
別のIPアドレスに変換する技術です。
通常、インターネットに接続して通信を行うには
世界で唯一存在するIPアドレス(グローバルIPアドレス)の使用が
必要不可欠です。
しかし、企業内ネットワークに存在する端末で自由に使用できる
プライベートIPアドレスが割り振られている機器と
そのままの状態でインターネットに接続する事は不可能です。
そこで、NATを活用する事でルータなどを通過するIPパケットの
送信元または宛先IPアドレスが
グローバルIPアドレスまたはプライベートIPアドレスに変換され
インターネットにアクセスできるようになります。
この技術は主にルーターに組み込まれており
グローバルIPアドレスに対して多くのノードを
インターネットに接続する事が可能となります。
NATに似た技術としてNAPT(Network Address Port Translation)という
技術もあります。
NAPTはIPアドレスの変換に加えて、ポート番号の変換を
行う技術です。
別名IPマスカレードとも呼ばれています。
現在ではNATと言えばNAPTの事を指すのが一般的であると
言われています。
最後に簡単なまとめに入ります。
NATは企業用や家庭用のネットワークと世界共通のインターネットを
IPアドレスの変換を用いて簡単に接続できる
非常に利便性の高い技術なんです。
以上が本日の記事になります。
インターネットと企業内や家庭内のネットワークを接続したい時に
この技術を覚えれば、簡単にIPアドレスを変換できて
後々のルータや無線LANの設定に大いに役立ちますよ!
次回の記事もお楽しみに!!!!!