【2020新卒研修日記】NAT を知ろう!【2020.8.20】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!今回の記事はがわさんがお送りします!

是非、最後までお読みください!

今回はNATという技術について説明を行いたいと思います‼

NAT(Network Address Translation)とは、コンピューターネットワークに
おいて、既に設定されているIPアドレスを
別のIPアドレスに変換する技術です。
通常、インターネットに接続して通信を行うには
世界で唯一存在するIPアドレス(グローバルIPアドレス)の使用が
必要不可欠です。
しかし、企業内ネットワークに存在する端末で自由に使用できる
プライベートIPアドレスが割り振られている機器と
そのままの状態でインターネットに接続する事は不可能です。
そこで、NATを活用する事でルータなどを通過するIPパケットの
送信元または宛先IPアドレスが
グローバルIPアドレスまたはプライベートIPアドレスに変換され
インターネットにアクセスできるようになります。
この技術は主にルーターに組み込まれており
グローバルIPアドレスに対して多くのノードを
インターネットに接続する事が可能となります。

サイト名:ITBOOK
引用元:www.itbook.info

NATに似た技術としてNAPT(Network Address Port Translation)という
技術もあります。
NAPTはIPアドレスの変換に加えて、ポート番号の変換を
行う技術です。
別名IPマスカレードとも呼ばれています。
現在ではNATと言えばNAPTの事を指すのが一般的であると
言われています。

最後に簡単なまとめに入ります。
NATは企業用や家庭用のネットワークと世界共通のインターネットを
IPアドレスの変換を用いて簡単に接続できる
非常に利便性の高い技術なんです。

以上が本日の記事になります。
インターネットと企業内や家庭内のネットワークを接続したい時に
この技術を覚えれば、簡単にIPアドレスを変換できて
後々のルータや無線LANの設定に大いに役立ちますよ!

次回の記事もお楽しみに!!!!!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*